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CONTENTS

低用量ピル

院内でお渡し・99.8%の避妊率・生理痛の治療・ほぼ365日対応(お盆、年末年始休診)
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オンライン診療対応

初診の方はご来院をお願いいたします。

再診の方がオンライン診療の対象となります。

保険診療のピルはオンライン診療対象外となります。

低用量ピルはご自宅へ配送いたします。

お支払いはLINE payとなります。

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低用量ピルとは?

低用量ピル(Oral Contraceptives(OC))は、女性ホルモンの成分が含まれたお薬のことです。

低用量ピルを毎日一回服用することによって、排卵が抑制され、避妊することができます。

服用を中止すれば2~3ヶ月で元の状態に戻ります。

 

コンドーム(避妊率85%)よりも避妊効果が高いため、より確実に避妊したい方におすすめです。

 

避妊効果以外にも生理痛や月経困難症、過多月経、子宮内膜症、月経前症候群、ニキビの改善、子宮体がん、卵巣がん、大腸がんのリスクを下げる副効用もあり、女性がより快適な生活を送るためのサポートするお薬でもあります。お気軽にご相談ください。

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低用量ピルの目的

低用量ピルは下記のような方におすすめです。

妊娠を防ぎたい(99.8%の避妊率)

生理痛がつらく、楽にしたい

生理周期が不安定で安定させたい

月経量を少なくしたい

生理前のイライラ(月経前症候群:PMS)を改善したい

月経日をずらしたい

ニキビ・肌荒れを改善したい

卵巣がん、子宮体がんを予防したい

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低用量ピルのメリット

①避妊効果が高い

ほぼ100%の避妊効果があります。

低用量ピルによって卵巣が休眠状態になるため、卵胞が発育せず、排卵が抑えられます。精子が進入してきても、卵子と出会うことができないため、受精が成立しません。

低用量ピルは「女性が主体となって避妊することができる」方法です。

②生理痛が軽くなる

生理痛をがまんしている方も多いですが、低用量ピルによって子宮内膜が厚くならないうちに月経が起こるので、出血量が減り、月経痛が軽くなります。

受験シーズン前までに生理を軽くしたい、など予定が決まっている方はその予定の約3ヵ月前からピルを飲み始めることをお勧めします。

③月経前症候群(PMS)が軽減する

低用量ピルによって排卵前後のホルモンの変動がなくなるため、月経前のイライラや頭痛などの症状が改善します。

④月経周期が安定する

低用量ピルによって月経の周期が安定し、28日周期になります。

月経の開始日が予測できるので、予定を立てるのに便利です。

⑤月経量が減る・月経期間が短くなる

低用量ピルは子宮内膜を薄く保つ役割もあります。子宮内膜が薄いため、月経量が減ります。月経の期間は2~4日に短縮します。そのため、貧血の改善にも効果があります。

 

 

⑥生理日をコントロールできる

低用量ピルによって生理日を前にずらしたり、後にずらすことができます。

どうしても生理日をずらしたい予定がある時は、早めにご相談ください。

 

 

⑦ニキビ・肌荒れにも効果がある

ニキビ・肌荒れにはさまざまな原因がありますが、大人になってからのニキビ・肌荒れにはホルモンバランスが関係していることが多いです。

低用量ピルで男性ホルモンの作用を抑えることで、ニキビ・肌荒れの改善につながります。

 

 

⑧子宮内膜症の予防・治療につながる

子宮内膜症は、月経を繰り返す度に悪化していき、不妊症の原因となります。

低用量ピルは、子宮内膜の増殖を抑える作用があり、子宮内膜症の治療や予防をする効果があります。

 

 

⑨卵巣がん、子宮体がんのリスクを軽減する

最近の研究で低用量ピルによって卵巣がん、子宮体がんのリスクを減らすことが分かってきました。

低用量ピルによって卵巣や子宮を「お休み」することで、がんの発症を抑制すると考えられています。

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低用量ピル処方の流れ

①問診

現在の健康状態や服用しているお薬の有無、既往歴の有無などの問診を行ったうえで、処方を行います。

 

初診の方はご来院ください。インターネット予約できます。

以下のことを確認させていただきます。

  • 最終月経の日にち

  • 内服されている薬の有無

  • アレルギーの有無

  • 身長、体重、血圧

  • 現在、治療中の病気はあるか など

 

②低用量ピルのご説明

ピルの効能や副作用、服用時の注意事項についてご説明いたします。

 

③低用量ピルの処方(院内でお渡し)

ピル処方いたします。院内でお渡しいたします。

複数シートまとめて処方できます。

④低用量ピルの定期処方

ご来院いただくか、オンライン診療にて処方いたします。

インターネット予約できます。

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低用量ピルのデメリット

服用開始1~2ヶ月は下記のような副作用が出る場合があります。

また、血栓症のリスクが少し高くなります。

そのため、当院では来院時に問診を行い、安心して服用できるようサポートしています。

[主な副作用]

吐き気

だるさ・倦怠感

不正出血

頭痛

微熱

乳房が張る

むくみ

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低用量ピルと血栓症のリスクと対策

低用量ピルを服用している女性は、血栓症になるリスクが少し高くなると報告されています。安全に低用量ピルを服用していただくために、 当院では下記の予防策を行っております。

 

禁煙

喫煙者がピルを服用すると血栓症の危険が高くなります。

ピルを飲む場合は禁煙しましょう。

 

不安な症状(血栓症を疑う症状)はご相談を

下記のような症状がありましたらクリニックへご相談ください。

血液検査でDダイマーという“血栓症のマーカー”を測定し、血栓症がないかを確認いたします。

  • ふくらはぎの痛み

  • 手足のしびれ、むくみ

  • 胸の痛み

  • 今までにないような頭痛

 

1年に1回は婦人科検診を

  • 子宮癌検診

  • 超音波検査

  • 血液検査(貧血、肝機能、脂質)

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低用量ピルの飲み方

1日1回1錠を、毎日同じ時間に飲みます。

低用量ピルを飲む時間は、飲み忘れにくい時間帯にしましょう。

 就寝前、メイクする時など習慣化しやすい時間を決めて、毎日決まった時間に飲むことが大切です。

[飲み忘れた場合]

1日分(1錠)飲み忘れた場合

飲み忘れが1日分であれば、気づいた時点ですぐに1錠服用し、その後のピルも通常通りに服用してください。

 

2日分(2錠)以上連続して飲み忘れた場合

2日分以上飲み忘れた場合は、服用を中止し、次の月経を待って新しいシートで服用を開始してください。

妊娠する可能性が高くなるので、 次の生理が来るまではほかの避妊法も合わせて避妊しましょう。

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低用量ピル よくある質問

Q:未成年でも低用量ピルを処方してもらえますか?

処方可能です。保護者の同席、同意書は不要です。

Q:ピル処方を受ける時に内診はありますか?

内診の必要はありません。

※原因のわからない不正出血がある方は、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気の有無をチェックするために内診する場合がございます。

Q:ピルを服用する場合、どんな検査が必要ですか?

当院では、ピルを安心、安全に服用していただくために、1年に1回の婦人科検診をおすすめしています。区検診や会社検診で受診されている方は、当院で検査の必要はありません。

【婦人科検診】

・子宮がん検診

・超音波検査

・血液検査(貧血、肝機能、脂質)

Q:Dダイマー(血栓症のマーカー)定期採血は必要ですか?

必要ありません。

血栓症を疑う症状がある場合は、ピル休止してDダイマー採血をおすすめいたします。

Q:ピルを服用すると太るのですか?

ピルには体重を増加させる作用はありません。

ただし、ピルには水分貯留作用があるため、むくみやすくなることがあります。

また、ピルの作用で体調が良くなり食欲が増進する方が見受けられます。

Q:ピルを服用しても、将来の妊娠に影響はありませんか?

影響ありません。

ピルを中止すると1~3ヶ月程度で排卵が戻りますので、妊娠が可能です。

Q:生理日を移動したいのですが、いつまでに受診すればいいですか?

生理を移動するには生理を遅らせる方法と早める方法があります。

ご希望の方は避けたい日ぎりぎりではなく、1か月前くらいの余裕をもって来ていただけると安心です。

Q:他院でピルを処方してもらっています。同じ処方をしてもえますか?

当院で取り扱いのあるピルであれば可能です。

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